インタ—ネット平等論
- 2014/06/10
- 19:12
大方の画面遷移はできたものの、中身の構造に関しても目を向けなければいけないものの全く考えていなかったことに気づく。相手との返信の速さの割合を出す。それだけでなく、相手とのはてなの数の割合。しゃべる割合などなど、その割合を出すための計算式を作らなければいけないことに気づいた。
コンピューターの力を過信していた自分は勝手にデータをぶち込んだら、いろいろ頑張ってだしてくれんるんだろう。
そんな気でいた。
いろいろ頑張るって、なんだよ。
と今は思うが、計算式を作らなければならないのである。
相手との比較値であるから、どのデータを読み取り、どのように見せるか。
前にも書いたが大学でデータマイニングとかシステムのアルゴリズムを少しかじってました
とかいうイケイケの理系学生ではなく、
六法全書をなんとなくテスト前だけ眺めて、後は人生の夏休みを謳歌してましたという文系大学生である。
さて、どうしたものか。
とりあえず、自分の平均値と相手の平均値を比較すればいいか。
じゃあ、平均値はどうだそう?
足して、割ればいいんじゃね?
ということで
普通の平均値の出し方で相手と自分の返答時間の速さをアナログでやってみた。
今までのトーク履歴を基に、相手が返信してくてから自分が返信するまでの時間を相手の返答時間とし、その逆を自分の返答時間とする。
トークが繰り返される中で、それぞれの返信の数を割り、平均値をだす。
すると、すごいことに気づく。
ふたりのやり取りがなされている間は、安定した平均返答時間がとれるのだが、一度どちらかが、返信をせずに次の日に返信したりすると平均時間がいきなり長くなってしまうのだ。
当たり前のことであるが、わずか一回の返答の遅れで平均値がこんなにもかわってしまっては困る。
もっと正確な数字はだせないものか?
わからなくなったら、google先生。
これが、僕の必勝法だ。
「平均 出し方 アルゴリズム」
なんか、すごい難しすぎるのがでてきた。
ぼつ
「平均 出し方 計算式」
小学生のころの平均の出し方の知恵袋がでてきてしまう
ぼつ
「平均 種類 説明」
これだ。
平均値を出す際に、普段つかっている足して割るというのは、相加平均と呼ばれるものであるのに対し、大きい数字の影響を減らし、全体の分布の平均を出す相乗平均という計算式があるのが分かった。
こちらの計算式を使って、数値をだしてみると肌感覚で妥当な数字をだすことができた。
ここでは省略するが、このアプリではほかにもいろいろな計算式などを組み込んで、納得のいく数値を出せるように努力した。
しかし、他の計算式についても基本的に僕自身にすごい計算式を勉強してきたという経歴を持ち合わせておらず、いつも壁にぶちあたっては、グーグル先生に教えてもらうということしかしていない。
このアプリを作っていてつくづく思うのはできないと言うのは簡単だと思うけれど、なんとかならないものかと向かえばなんとかなる。
それに向かって自分だけのルートでいくのって意外ありなんじゃないかと。
そして、そんな風に考えを与えてくれたのは実は、僕よりも7歳も離れた15歳の高校生だった。
TED日本語 - ジャック・アンドレイカ: 有望な膵臓がん検査 ― ティーンエージャーが開発
この動画を簡単に紹介すると、彼が幼くして叔父を膵臓がんで亡くしている所から話は始まる。それをきっかけに、ネットで膵臓がんを調べると、その検査に800ドルかかり、さらに30%以上を見落としていることを知る。もっと見つけられる方法があるはずだと、彼はリサーチを始めついにはわずか3セント(約3円)の小さな検査紙、5分でテストできる検査方法を開発した。それは従来の方法と比べると、168倍速く、26,000分の1以下の費用、400倍の精度で検査できるという。(また、この方法はすい臓がんだけでなく、他のがんやHIVなどにも転用が可能としている)
そして、プレゼンの最後にこんなメッセージを残している。
「インターネットを使えば何だって可能です。
価値あるアイデアと評価されるのに、複数の学位を持った教授である必要はありません。
中立的な場所で見た目や年齢やジェンダーが何であれ、アイデアだけが重視されます。
僕の場合にはインターネットに対して 全く新しい見方をしたのが全てでした。
使い方によっては世界を変えていけるかもしれないと気付きました。
もし、すい臓が何かさえも知らなかった15歳の子が新しいすい臓がんの検査法を発見できたとしたら、皆さんなら何ができるか想像してください」
TED日本語 - ジャック・アンドレイカ: 有望な膵臓がん検査 ― ティーンエージャーが開発
彼の言葉に付け足させてもらえるのであれば、アイデアと行動力であろう。
アイデアをもってしても、それを実行に移す行動力が必要であることを彼は身をもって証明している。
すげーやついるわ
と当初は他人事でいた自分であったが、壁に打ち当たるたびに今は彼の言葉を思い出す。
インターネットはある意味、21世紀の平等の象徴かもしれない。
続
コンピューターの力を過信していた自分は勝手にデータをぶち込んだら、いろいろ頑張ってだしてくれんるんだろう。
そんな気でいた。
いろいろ頑張るって、なんだよ。
と今は思うが、計算式を作らなければならないのである。
相手との比較値であるから、どのデータを読み取り、どのように見せるか。
前にも書いたが大学でデータマイニングとかシステムのアルゴリズムを少しかじってました
とかいうイケイケの理系学生ではなく、
六法全書をなんとなくテスト前だけ眺めて、後は人生の夏休みを謳歌してましたという文系大学生である。
さて、どうしたものか。
とりあえず、自分の平均値と相手の平均値を比較すればいいか。
じゃあ、平均値はどうだそう?
足して、割ればいいんじゃね?
ということで
普通の平均値の出し方で相手と自分の返答時間の速さをアナログでやってみた。
今までのトーク履歴を基に、相手が返信してくてから自分が返信するまでの時間を相手の返答時間とし、その逆を自分の返答時間とする。
トークが繰り返される中で、それぞれの返信の数を割り、平均値をだす。
すると、すごいことに気づく。
ふたりのやり取りがなされている間は、安定した平均返答時間がとれるのだが、一度どちらかが、返信をせずに次の日に返信したりすると平均時間がいきなり長くなってしまうのだ。
当たり前のことであるが、わずか一回の返答の遅れで平均値がこんなにもかわってしまっては困る。
もっと正確な数字はだせないものか?
わからなくなったら、google先生。
これが、僕の必勝法だ。
「平均 出し方 アルゴリズム」
なんか、すごい難しすぎるのがでてきた。
ぼつ
「平均 出し方 計算式」
小学生のころの平均の出し方の知恵袋がでてきてしまう
ぼつ
「平均 種類 説明」
これだ。
平均値を出す際に、普段つかっている足して割るというのは、相加平均と呼ばれるものであるのに対し、大きい数字の影響を減らし、全体の分布の平均を出す相乗平均という計算式があるのが分かった。
こちらの計算式を使って、数値をだしてみると肌感覚で妥当な数字をだすことができた。
ここでは省略するが、このアプリではほかにもいろいろな計算式などを組み込んで、納得のいく数値を出せるように努力した。
しかし、他の計算式についても基本的に僕自身にすごい計算式を勉強してきたという経歴を持ち合わせておらず、いつも壁にぶちあたっては、グーグル先生に教えてもらうということしかしていない。
このアプリを作っていてつくづく思うのはできないと言うのは簡単だと思うけれど、なんとかならないものかと向かえばなんとかなる。
それに向かって自分だけのルートでいくのって意外ありなんじゃないかと。
そして、そんな風に考えを与えてくれたのは実は、僕よりも7歳も離れた15歳の高校生だった。
TED日本語 - ジャック・アンドレイカ: 有望な膵臓がん検査 ― ティーンエージャーが開発
この動画を簡単に紹介すると、彼が幼くして叔父を膵臓がんで亡くしている所から話は始まる。それをきっかけに、ネットで膵臓がんを調べると、その検査に800ドルかかり、さらに30%以上を見落としていることを知る。もっと見つけられる方法があるはずだと、彼はリサーチを始めついにはわずか3セント(約3円)の小さな検査紙、5分でテストできる検査方法を開発した。それは従来の方法と比べると、168倍速く、26,000分の1以下の費用、400倍の精度で検査できるという。(また、この方法はすい臓がんだけでなく、他のがんやHIVなどにも転用が可能としている)
そして、プレゼンの最後にこんなメッセージを残している。
「インターネットを使えば何だって可能です。
価値あるアイデアと評価されるのに、複数の学位を持った教授である必要はありません。
中立的な場所で見た目や年齢やジェンダーが何であれ、アイデアだけが重視されます。
僕の場合にはインターネットに対して 全く新しい見方をしたのが全てでした。
使い方によっては世界を変えていけるかもしれないと気付きました。
もし、すい臓が何かさえも知らなかった15歳の子が新しいすい臓がんの検査法を発見できたとしたら、皆さんなら何ができるか想像してください」
TED日本語 - ジャック・アンドレイカ: 有望な膵臓がん検査 ― ティーンエージャーが開発
彼の言葉に付け足させてもらえるのであれば、アイデアと行動力であろう。
アイデアをもってしても、それを実行に移す行動力が必要であることを彼は身をもって証明している。
すげーやついるわ
と当初は他人事でいた自分であったが、壁に打ち当たるたびに今は彼の言葉を思い出す。
インターネットはある意味、21世紀の平等の象徴かもしれない。
続