アイコン名の地道な努力
- 2014/06/17
- 18:52
缶ビールと机の上に無造作におかれた書類やらに囲まれながら、爆睡していた僕は宅配ベルの音で起こされた。
パソコンを見ればエクセルの最後のコメントの部分でカーソルが点滅を続けている。
見返せば深夜テンションでかなりのオーバーさを持ったコメントたちが細かく振り分けられたエクセル枠の中に綺麗におさまっており、机の上と比較すればエレガントなほどの整いを見せ、それだけでもなんだか嬉しかった。
コメントを見返すと多少のあらはあるもののなんとか一通り書き終える事ができたため、次は各部分の細かな文言に取りかかる。アイコン名からはじまり、ボタンの言葉、チュートリアルと呼ばれるアプリの説明書きの言葉、アプリ内にある全ての言葉だ。
ここで、またプロデューサーさんとミーティング兼アプリ勉強会をしていただいた。
今回はアップルストアに飾られる時のアイコン名とスクリーンショット(アップルストアのアプリ説明のところにでる5枚ほどの写真)についてである。
前にもお話をしていただいた部分であったけれども、具体的にはまだどんなことをしていくのか知らなかった。
いつも通りイグニスのカフェラウンジみたいな話し合いの場所にいくと、雑談からミーティングが始まった。
なにげなく広告やいろいろな雑誌など、キャッチコピーを消費者である僕らはさらっとみているが、コピーライターという職業があるほど一つ一つの言葉には人間の知恵が詰まっている。そして、その言葉たちを生み出すのは簡単そうでかなり難しい。
そんな言葉を生み出すには何か方法論やトリックでも隠されているのだろうと思っていたが、実は地味な作業から生まれるものだということだった。
まずプロデューサーさんに言われた事は、刺さるワードというのは待ってても来ないという事。
ひらめくまで、腕組みをして考えていたって何も出てこない。
何十、何百という数の言葉を書いて、書いて、書きまくってやっと出てくるらしい。
その積み重ねで言葉のセンスを培っていくから、経験を経るにつれて少ない時間で人々をはっとさせる言葉をだせるようになっていくが、最初は泥臭く言葉を書き続ける事が必要だということだった。
この後に課せられた課題がとりあえずかけるだけアイコン名を書くことだった。
続
パソコンを見ればエクセルの最後のコメントの部分でカーソルが点滅を続けている。
見返せば深夜テンションでかなりのオーバーさを持ったコメントたちが細かく振り分けられたエクセル枠の中に綺麗におさまっており、机の上と比較すればエレガントなほどの整いを見せ、それだけでもなんだか嬉しかった。
コメントを見返すと多少のあらはあるもののなんとか一通り書き終える事ができたため、次は各部分の細かな文言に取りかかる。アイコン名からはじまり、ボタンの言葉、チュートリアルと呼ばれるアプリの説明書きの言葉、アプリ内にある全ての言葉だ。
ここで、またプロデューサーさんとミーティング兼アプリ勉強会をしていただいた。
今回はアップルストアに飾られる時のアイコン名とスクリーンショット(アップルストアのアプリ説明のところにでる5枚ほどの写真)についてである。
前にもお話をしていただいた部分であったけれども、具体的にはまだどんなことをしていくのか知らなかった。
いつも通りイグニスのカフェラウンジみたいな話し合いの場所にいくと、雑談からミーティングが始まった。
なにげなく広告やいろいろな雑誌など、キャッチコピーを消費者である僕らはさらっとみているが、コピーライターという職業があるほど一つ一つの言葉には人間の知恵が詰まっている。そして、その言葉たちを生み出すのは簡単そうでかなり難しい。
そんな言葉を生み出すには何か方法論やトリックでも隠されているのだろうと思っていたが、実は地味な作業から生まれるものだということだった。
まずプロデューサーさんに言われた事は、刺さるワードというのは待ってても来ないという事。
ひらめくまで、腕組みをして考えていたって何も出てこない。
何十、何百という数の言葉を書いて、書いて、書きまくってやっと出てくるらしい。
その積み重ねで言葉のセンスを培っていくから、経験を経るにつれて少ない時間で人々をはっとさせる言葉をだせるようになっていくが、最初は泥臭く言葉を書き続ける事が必要だということだった。
この後に課せられた課題がとりあえずかけるだけアイコン名を書くことだった。
続