スクリーンショットと雑談
- 2014/06/17
- 19:30
アイコン名をはじめ、一通りの文言の説明を終え、次はストアに並ぶ素材であるスクリーンショットについて。最初の一枚目でほぼ全てが決まるというほどであったから、ここにはよほど時間をかけるだろうなとこのとき感じていた。(実際すごく時間がかかりました)
そして、この5枚ほどの限られた中でどれだけシンプルにこちらの意図することを伝え、それがユーザーの見たい、使いたいという欲求を一致させられるかということ。
そして、それらをまず知るために意識して他のヒットしているスクリーンショットを見続けることが必要だという事もおっしゃっていた。
アプリを知るきっかけの67.1%が「ストアを眺めていて」
そして、社長さんのおっしゃることを裏付ける情報として、どうやらアプリをとる人のなんと10人に7人はストアをなんとなく眺めていてインストールいるらしい。
その他にも
・どのターゲットがコアなのかを精査する事(これに応じて、文言やデザインをかえていく)
・このアプリの価値を一枚目だけで伝えること
・書き言葉よりも話し言葉の方が相手への訴求力を強める事
・言葉ではなく、まずは絵だけで伝えたいことを伝えられるようにすること(あくまで言葉は、二の次)
などなど。
過去17回「App Storeで1位」を獲得したイグニスがやっている、勝利7割でTOP10アプリを生み出す4つの秘策
IGNISでの過去の記事からも分かるようにストアに並ぶ素材というのがある種アプリの生命線を握っているのであった。
一通りの話が終わるとまた少しばかりの雑談をした。今はこんなアプリが面白いであるとか、今はこういうアプリがはやっているであるとかという話になって、とにかく社長さんの話から本当にこの仕事が好きなんだなということが感じられた。
でも、そこでちょっと素朴な疑問がわいて聞いてみた。
そもそも社長さんは広告代理店でキャリアをスタートして、3年前に独立し起業して、ベンチャーらしからぬ恵比寿の一等地でどでかく会社を構え、経営されている。
広告からアプリという転換にもすごく気になっていた事もあるが、おそらくそれは今の業界の成長率を見据えてのことだろうという推測がたつ。
それよりも僕自身も周りと同じ事をするのが苦手でアマノジャクな性格故に、将来はどこかの会社に入らずに、自分で仕事をしていきたいなと思っていたこともあって、どうやったら起業できるかが気になっていた。
最初からどこかの会社に入らないという視野でいた僕にとって社長さんのこの時の言葉はすごく新鮮だったことを覚えている。
「わりと多くの若者が自分のアイデアへの自信で起業するけど、会社で1000万円くらい自分1人で稼げる自信をつけてから起業した方がリスクも少ないし最初から起業しなくても良いと思うよ」
なるほど。でも、、、
社長さんの話を聞きながら少しだけ自分の中で腑に落ちない事があった。たしかに経験や知識を積んでから、やる方がリスクもないし成功する蓋然性は高いかもしれない。
でも、多くの世界を席巻している多くの会社の社長は、大学生の時に起業をしたり、社会に出てどこかに属さずに会社を自ら立ち上げている。
もともと少しだけ起業もどきな経験を大学生の時にかじって、若い世代の起業家を応援するコミュニティに属していて、彼らからのメッセージにはいつも大学生のうちに起業した方が絶対お得ということだったから、それと対になる意見は、新鮮さを覚えた。
ただ、どちらが正しいとかではなく、それぞれにデメリットメリットがあるのだと思っていたから、その時はなるほどと話を聞いて終わっていた。
しかし、スピード感と安定という視点で見た時に会社の体系を知ってから起業するというのは、効率的な方法だと感じている。
平均して、日本の)企業の上場までの平均年数は18年という中で、わずか4年で上場へとこぎつけたDeNAの南場さんもGREEの田中さんも最初はどこかに勤務している。
適切なデータや二人だけの経歴を見ても全く持って説得力はないが、圧倒的に社会にでてから会社を立ち上げている人の方が多い。
そして、そして、なんと
近頃、IGNISも上場承認がおりたということを聞いてびっくりしている。
社長さんは上場はあくまで通過点にしかすぎないということをおっしゃっていたが、それでもたいした騒ぎではないか!!
おめでとうございます!!!!!!!
この会社でインターンしている時期に、そんな転機に出会えたことを心から嬉しく思い、祝福の意を述べて今日は終わろうと思う。
続
そして、この5枚ほどの限られた中でどれだけシンプルにこちらの意図することを伝え、それがユーザーの見たい、使いたいという欲求を一致させられるかということ。
そして、それらをまず知るために意識して他のヒットしているスクリーンショットを見続けることが必要だという事もおっしゃっていた。
アプリを知るきっかけの67.1%が「ストアを眺めていて」
そして、社長さんのおっしゃることを裏付ける情報として、どうやらアプリをとる人のなんと10人に7人はストアをなんとなく眺めていてインストールいるらしい。
その他にも
・どのターゲットがコアなのかを精査する事(これに応じて、文言やデザインをかえていく)
・このアプリの価値を一枚目だけで伝えること
・書き言葉よりも話し言葉の方が相手への訴求力を強める事
・言葉ではなく、まずは絵だけで伝えたいことを伝えられるようにすること(あくまで言葉は、二の次)
などなど。
過去17回「App Storeで1位」を獲得したイグニスがやっている、勝利7割でTOP10アプリを生み出す4つの秘策
IGNISでの過去の記事からも分かるようにストアに並ぶ素材というのがある種アプリの生命線を握っているのであった。
一通りの話が終わるとまた少しばかりの雑談をした。今はこんなアプリが面白いであるとか、今はこういうアプリがはやっているであるとかという話になって、とにかく社長さんの話から本当にこの仕事が好きなんだなということが感じられた。
でも、そこでちょっと素朴な疑問がわいて聞いてみた。
そもそも社長さんは広告代理店でキャリアをスタートして、3年前に独立し起業して、ベンチャーらしからぬ恵比寿の一等地でどでかく会社を構え、経営されている。
広告からアプリという転換にもすごく気になっていた事もあるが、おそらくそれは今の業界の成長率を見据えてのことだろうという推測がたつ。
それよりも僕自身も周りと同じ事をするのが苦手でアマノジャクな性格故に、将来はどこかの会社に入らずに、自分で仕事をしていきたいなと思っていたこともあって、どうやったら起業できるかが気になっていた。
最初からどこかの会社に入らないという視野でいた僕にとって社長さんのこの時の言葉はすごく新鮮だったことを覚えている。
「わりと多くの若者が自分のアイデアへの自信で起業するけど、会社で1000万円くらい自分1人で稼げる自信をつけてから起業した方がリスクも少ないし最初から起業しなくても良いと思うよ」
なるほど。でも、、、
社長さんの話を聞きながら少しだけ自分の中で腑に落ちない事があった。たしかに経験や知識を積んでから、やる方がリスクもないし成功する蓋然性は高いかもしれない。
でも、多くの世界を席巻している多くの会社の社長は、大学生の時に起業をしたり、社会に出てどこかに属さずに会社を自ら立ち上げている。
もともと少しだけ起業もどきな経験を大学生の時にかじって、若い世代の起業家を応援するコミュニティに属していて、彼らからのメッセージにはいつも大学生のうちに起業した方が絶対お得ということだったから、それと対になる意見は、新鮮さを覚えた。
ただ、どちらが正しいとかではなく、それぞれにデメリットメリットがあるのだと思っていたから、その時はなるほどと話を聞いて終わっていた。
しかし、スピード感と安定という視点で見た時に会社の体系を知ってから起業するというのは、効率的な方法だと感じている。
平均して、日本の)企業の上場までの平均年数は18年という中で、わずか4年で上場へとこぎつけたDeNAの南場さんもGREEの田中さんも最初はどこかに勤務している。
適切なデータや二人だけの経歴を見ても全く持って説得力はないが、圧倒的に社会にでてから会社を立ち上げている人の方が多い。
そして、そして、なんと
近頃、IGNISも上場承認がおりたということを聞いてびっくりしている。
社長さんは上場はあくまで通過点にしかすぎないということをおっしゃっていたが、それでもたいした騒ぎではないか!!
おめでとうございます!!!!!!!
この会社でインターンしている時期に、そんな転機に出会えたことを心から嬉しく思い、祝福の意を述べて今日は終わろうと思う。
続