スクリーンショット三昧
- 2014/06/20
- 18:15
アイコン名とスクリーンショットを何度かプロデューサーさんに見てもらうもまだまだオッケーが出ずにいた。
もはや、何がよくて何がいけないのかが分からない。
分かるのはぴんとこないということだけ。
既にアイコン名に関しては100ほどの名前を挙げたし、スクリーンショットの1枚目に関して、これで6枚目の推敲である。
プロデューサーさん曰く、スクショに関してはぱっと見て、すぐに刺さるものでなければいけないということだった。
悔しい。
でも、説得材料がない。
誰かに聞きたい。
いや、まてよ。
ユーザーに刺さるものならば、ユーザーに聞けば良いじゃないか。
Simple is best
この思考回路も
Simple is best
自分が大学生であることを生かし、メインターゲットである学生に片っ端から聞いた。
おそらくは女の子の方がメインで使うであろうから彼女らに聞いてみた。
今の世の中、20代前半までの女がアプリ業界を席巻しているといっても過言ではない。
しかし、インスタで料理の写真をこまめにあげて、ツイートでなうなうと頻繁に現状報告している彼女らなどそんな強敵ではないだろう。
可愛いの一言を盾にして戦えば、苦もなく圧勝できる前哨戦だと思っていたのが大間違い。
“全く意味分からない、このスクショ”
>>どのへんが?
“えっ全体的に”
“たぶん、このスクショみたら、ダウンロードしない”
>>なんで?
“だって、なんか分析とか頭良い系のアプリじゃん”
>>そんなことない、そんなことない。LINEの中身を分析して
“怖い、怖い”
“何これ?何するアプリ?”
>>ここに書いてある通り、LINEを分析するアプリ
“ライン分析してどうすんの?”
“なんか、緑と黒ってエヴァっぽいね”
>>はい。そうですね……
“なんか、ださくない?うちはあんま好きじゃない”
>>はい。そうですか……
“言いたい事少なくない?”
>>はい。そうですね……
最初は、こちらからこういう意図があってというのを説明していたが、後半はもはや反撃する気力も消え失せ、鋭いのか、感覚的な勝手気ままな意見なのかわからない女性たちのボディブローをひたすらに受けていた。
K.O負けした彼女らにお礼をいいながら、更にどうすればいいかわからなくなって途方に暮れたものの収穫もあった。
スクショの後に、アプリの内容を詳しく説明したら、ほぼ全員がびっくりするくらいにアプリの中身に食いついたのだ。
どうやら、彼女らは気になる異性との関係に興味津々らしい。これは、なんとしてでもリリースしなければ。ぼろぼろのメンタルを支えたせめてもの希望をもとに、ブラッシュアップを重ねる。
そして彼女らの意見を振り返れば、感覚的になんのアプリか分からないということが圧倒的多かった。
それまでは限られた文字数でスクリーンショットの中で伝えることに趣きをおいていたが、ビジュアルで伝える方が明確に“感覚的に”アプリ内容をとらえられる。これは、プロデューサーさんのパッと見てという事に合致する。
言葉に頼らずビジュアルで伝える。
突破口がみえてきた。
続
もはや、何がよくて何がいけないのかが分からない。
分かるのはぴんとこないということだけ。
既にアイコン名に関しては100ほどの名前を挙げたし、スクリーンショットの1枚目に関して、これで6枚目の推敲である。
プロデューサーさん曰く、スクショに関してはぱっと見て、すぐに刺さるものでなければいけないということだった。
悔しい。
でも、説得材料がない。
誰かに聞きたい。
いや、まてよ。
ユーザーに刺さるものならば、ユーザーに聞けば良いじゃないか。
Simple is best
この思考回路も
Simple is best
自分が大学生であることを生かし、メインターゲットである学生に片っ端から聞いた。
おそらくは女の子の方がメインで使うであろうから彼女らに聞いてみた。
今の世の中、20代前半までの女がアプリ業界を席巻しているといっても過言ではない。
しかし、インスタで料理の写真をこまめにあげて、ツイートでなうなうと頻繁に現状報告している彼女らなどそんな強敵ではないだろう。
可愛いの一言を盾にして戦えば、苦もなく圧勝できる前哨戦だと思っていたのが大間違い。
“全く意味分からない、このスクショ”
>>どのへんが?
“えっ全体的に”
“たぶん、このスクショみたら、ダウンロードしない”
>>なんで?
“だって、なんか分析とか頭良い系のアプリじゃん”
>>そんなことない、そんなことない。LINEの中身を分析して
“怖い、怖い”
“何これ?何するアプリ?”
>>ここに書いてある通り、LINEを分析するアプリ
“ライン分析してどうすんの?”
“なんか、緑と黒ってエヴァっぽいね”
>>はい。そうですね……
“なんか、ださくない?うちはあんま好きじゃない”
>>はい。そうですか……
“言いたい事少なくない?”
>>はい。そうですね……
最初は、こちらからこういう意図があってというのを説明していたが、後半はもはや反撃する気力も消え失せ、鋭いのか、感覚的な勝手気ままな意見なのかわからない女性たちのボディブローをひたすらに受けていた。
K.O負けした彼女らにお礼をいいながら、更にどうすればいいかわからなくなって途方に暮れたものの収穫もあった。
スクショの後に、アプリの内容を詳しく説明したら、ほぼ全員がびっくりするくらいにアプリの中身に食いついたのだ。
どうやら、彼女らは気になる異性との関係に興味津々らしい。これは、なんとしてでもリリースしなければ。ぼろぼろのメンタルを支えたせめてもの希望をもとに、ブラッシュアップを重ねる。
そして彼女らの意見を振り返れば、感覚的になんのアプリか分からないということが圧倒的多かった。
それまでは限られた文字数でスクリーンショットの中で伝えることに趣きをおいていたが、ビジュアルで伝える方が明確に“感覚的に”アプリ内容をとらえられる。これは、プロデューサーさんのパッと見てという事に合致する。
言葉に頼らずビジュアルで伝える。
突破口がみえてきた。
続