AM:2:00 真夜中のデニーズ
- 2014/05/14
- 11:45
僕は、友達に自分のアイデアを聞いてもらいたくて仕方なかった。
いつもの三人組でデニーズにいくと飲み放題の注文ボタンを押すやすぐさま、すぐにその話を話し始めてみた。
「ねぇーもしさ、ラインで気になる子の気持ちが分かるアプリあったらどう?」
「えっ、何、急に?」
「いや、だから、気になる子とかいるでしょ?」
「まぁ、男だから、それはね」
ウエイター「お待たせ致しました」
「で、もしその子が」
「あっ俺、ウーロン茶で」
「あっ俺、コーヒー」
「で、もしその子のラインの会話を」
「あと、ミルクお願いします」
(聞いてくれよーー)
全く持って興味なし。
話すタイミング悪かったのか、
はたまた彼らはそれぞれに宿題やら試験対策
やらで大変だったからなのか、
ウエイターがさった後もあんまり聞いてくれなかった。
でも、少しして
「前言ってた○○ちゃん何だけどさー」
「あーあの○○ちゃん!!あのあとどうなったの?」
「早くライン見せろよ」
何だこの食いつきようは。
色話が好きなのは老若男女万国共通ですなw
この食いつきようのギャップには驚いたが、事の終わりを告げ、すぐさま間髪入れずアプリの話を挟み込んで聞いてみると
「あっ、それは、やるわ。というか、面白いと思う」
「怖いけど、俺も興味でインストールしちゃうわ」
二人の反応を聞いた時には、正直とても嬉しかったのを覚えている。
「でも、そういうのってあるんじゃないの?俺、アプリあんま詳しくないけど」
(たしかに)orz orz orz
そこから、約2時間二人がテスト勉強をしている中、自分だけひたすらコーラを3回も注文しながら、google先生の門を叩き、検索エンジンに「アプリ 分析 関係 ライン」などひっかかりそうな単語をひたすらにいれて探していた。
最初は、どうせ俺と同じこと考えて既に作ってるやつがいるんだろ、的な考えでネットサーフィンをしていった
結果:
見つからない。
情報収集はそんな得意でないものの2時間探して出てこない。
適当な診断アプリはいっぱいあるものの分析する系のアプリが全く見つからなかった。
これは、俺だけのアプリだ。
これは、失恋したやつ(告白してないけど)にしか作れないアプリだ。
他にはないアプリであることを告げると二人は、まだアプリのこと考えてたの?とあきれた顔だったが、
自分は満面の笑みで
「俺、このアプリ作るわ」
やれやれというような、二人とはうらはらになんだか知らないけれど、僕の中では言葉では言い表せない高揚感が体中を駆け巡っていた。
続
いつもの三人組でデニーズにいくと飲み放題の注文ボタンを押すやすぐさま、すぐにその話を話し始めてみた。
「ねぇーもしさ、ラインで気になる子の気持ちが分かるアプリあったらどう?」
「えっ、何、急に?」
「いや、だから、気になる子とかいるでしょ?」
「まぁ、男だから、それはね」
ウエイター「お待たせ致しました」
「で、もしその子が」
「あっ俺、ウーロン茶で」
「あっ俺、コーヒー」
「で、もしその子のラインの会話を」
「あと、ミルクお願いします」
(聞いてくれよーー)
全く持って興味なし。
話すタイミング悪かったのか、
はたまた彼らはそれぞれに宿題やら試験対策
やらで大変だったからなのか、
ウエイターがさった後もあんまり聞いてくれなかった。
でも、少しして
「前言ってた○○ちゃん何だけどさー」
「あーあの○○ちゃん!!あのあとどうなったの?」
「早くライン見せろよ」
何だこの食いつきようは。
色話が好きなのは老若男女万国共通ですなw
この食いつきようのギャップには驚いたが、事の終わりを告げ、すぐさま間髪入れずアプリの話を挟み込んで聞いてみると
「あっ、それは、やるわ。というか、面白いと思う」
「怖いけど、俺も興味でインストールしちゃうわ」
二人の反応を聞いた時には、正直とても嬉しかったのを覚えている。
「でも、そういうのってあるんじゃないの?俺、アプリあんま詳しくないけど」
(たしかに)orz orz orz
そこから、約2時間二人がテスト勉強をしている中、自分だけひたすらコーラを3回も注文しながら、google先生の門を叩き、検索エンジンに「アプリ 分析 関係 ライン」などひっかかりそうな単語をひたすらにいれて探していた。
最初は、どうせ俺と同じこと考えて既に作ってるやつがいるんだろ、的な考えでネットサーフィンをしていった
結果:
見つからない。
情報収集はそんな得意でないものの2時間探して出てこない。
適当な診断アプリはいっぱいあるものの分析する系のアプリが全く見つからなかった。
これは、俺だけのアプリだ。
これは、失恋したやつ(告白してないけど)にしか作れないアプリだ。
他にはないアプリであることを告げると二人は、まだアプリのこと考えてたの?とあきれた顔だったが、
自分は満面の笑みで
「俺、このアプリ作るわ」
やれやれというような、二人とはうらはらになんだか知らないけれど、僕の中では言葉では言い表せない高揚感が体中を駆け巡っていた。
続